
兵庫県立大学臨床看護研究支援センター長
川田美和(兵庫県立大学看護学部教授)
兵庫県立大学看護学部は、県内の様々な施設で学生の実習を行わせて頂くとともに、現場の皆さんと一緒に看護研究や事例検討を実施し、協力し合って学生教育と看護の質向上に努めてきました。
本センターは、2014年、これらの活動をよりシステマティックに行い、Evidence- Based Practiceの推進を目指して、臨床看護研究支援センターとしてスタートしました。設立から11年目を迎えた2025年、医療・ケア・生活が一体化した地域完結型医療への転換が着実に進み、看護実践の場も多様化しています。また、Covid-19のパンデミックを経験して以降、デジタル技術の活用によるDX(デジタル・トランスフォーメーション)も躍進し、人々の暮らしや看護を取り巻く環境も大きく変化してきました。今後、ますます時代のニーズにあった看護の役割探求や開発が求められるとともに、改めて看護の本質を問われていると感じています。新たな時代に向け、現場と大学のより有機的な連携をめざし、CNAS看護実践支援センターと名称変更することに致しました。
現場で解決したい課題や悩みをもつ看護者と研究のノウハウを持つ大学の研究者が連携することにより、研究を推進し、成果を現場に還元してきたいと思います。また研究以外の教育や事業改善などのニーズにも、柔軟に対応していきたいと考えています。現場の皆様とともに、兵庫県にエビデンスに基づく質の高い看護実践が定着することを願っています。
■主な活動内容
・研究計画・申請書作成支援
・データ収集・分析支援
・研究公開支援
・研究能力開発教育(セミナー等の開催)
・最新知識・技術の提供
・臨床に適した研究の提案
・コンサルテーション
*この他にもお気軽にお尋ねください。